みなさん、こんばんは!
高橋淳也(あつや)です。
さて、今日のテーマは
「外の世界へ挑もうとするとき僕たちの足を引っ張る最大の敵(と思い込んでいるもの)」についてです。
結論から言います。
あなたが「自分の弱点(ウィークポイント)」だと思い込んで凹んでいるその部分は、弱点でも何でもありません。
それは単なるあなたの「特性(個性)」です。
今日は、僕が今日あったリアルな求職者さんとの面談でのエピソードを交えながら、2000文字超の熱量で、自分の短所を愛し、それを最強の武器に変えるためのマインドセットをお届けします。
僕たちが運営する「Be.SIDE(ビー・サイド)」の面談を受けたことがある方は知っていると思いますが、僕の面談って、実はめちゃくちゃ「雑談」が多いんです(笑)。
いきなり「あなたの強みは何ですか?」
「志望動機は?」なんていう、型にはまった堅苦しい面接みたいなことは一切しません。
なぜなら、そんな表面的な化粧をした言葉を聞いたところで
その人の本当の人間性なんて1ミリも分からないからです。
僕が知りたいのは、その人がこれまでの人生でどんなことに傷つき、どんな環境をサバイバルしてきたのかという「泥臭いバックボーン」です。
だから、僕自身の格好悪いポンコツな過去の話も包み隠さずオープンにします。
今日も、ある求職者さんとの面談の中で、僕の過去の「ある恥ずかしい話」をしていました。
若い頃の僕は、本当にチャラチャラしていて、目先の楽しさに流されやすい「超・遊び人」でした。
仕事も長続きせず、介護士時代も、夜な夜な飲み歩いては散財し
自分の弱さから逃げて周りに迷惑をかけまくっていた。
「僕、昔は本当にとんでもない遊び人でしてね……。未だに『自分は誘惑に弱くて、飽きっぽくて、チャラチャラしたところがあるな』って
それを直したいし、気をつけなきゃいけないってずっと思って生きてきたんですよ」
自嘲気味にそう話した僕に対して、目の前に座っていた求職者さんがまっすぐな目でこう言ってくれたんです。
「それって『弱点』じゃなくて、高橋さんの『特性』ですよね」
……その瞬間、胸の奥をドカンと突かれたような衝撃が走りました。
「ハッ」と息を呑んで、言葉を失ってしまったんです。
「弱点じゃなくて、特性」。
その求職者さんの言葉は、僕がずっと「直さなければいけない欠陥」だと思い込んでいた自分のネガティブな要素を、一瞬でパッと明るい光で照らしてくれました。
よく考えてみれば、そうなんです。
僕の「遊び人でチャラチャラしていた」という過去は、見方を変えれば、 「どんなアウェーな場所でも一瞬で人と打ち解けられる社交性がある」
「好奇心が旺盛で、新しい環境や人脈の中に飛び込むハードルがめちゃくちゃ低い」
「人の心の動きや、その場の空気を察知する嗅覚がずば抜けている」 という、今のビジネスやRPO(採用代行)、求職者さんとの面談で一番役に立っている「最強の武器」そのものだったんです。
僕自身が、自分の「特性」を「弱点」という決めつけのラベル(ペテル)で覆い隠し、自分で自分を裁いていただけだった。
求職者さんに気付きを与える立場であるはずの僕が
求職者さんの温かい言葉によって救われた瞬間でした。
みなさんにも、絶対に自分の中で「ここがダメなんだよな……」と悩んでいるウィークポイントがありますよね?
でもね、断言します。
この世に、純粋な『弱点』なんて存在しません。
あるのは、単なる『特性』と、それをどう解釈するかという『視点の違い』だけです。
例えば、求職者のみなさんからよく聞く「自分の嫌なところ」を、いくつかピックアップして変換してみましょう。
「私、どうしてもマイペースで、周りみたいにテキパキ動けないんです……」
一見すると「要領が悪い」「仕事が遅い」という弱点に見えるかもしれません。 でも、これを特性として見直すとどうでしょうか?
周りが焦ってパニックになっている時でも、マイペースな人は自分のリズムを崩さずに淡々とタスクをこなすことができます。
それって、組織においてめちゃくちゃ貴重な「安定感」という強みですよね。
「僕、どうしても人の顔色ばかり伺ってしまって、自分の意見が言えないんです……」
これも「気が弱い」「主体性がない」という弱点として自分を責めがちです。 でも、特性として捉え直してみてください。
人の顔色が分かるということは、相手が今何に困っているのか、どんな言葉を求めているのかを、誰よりも敏感に察知できるということです。
営業でも、接客でも、チームビルディングでも、これほど強い能力はありません。
どうでしょうか?
コインに表と裏があるように、あなたの「弱点」と思っている部分は、裏返せばすべて、あなたにしか出せない「輝かしい強み(特性)」なんです。
それを「直そう、直そう」と無理に殺そうとするから、あなたの魅力まで半減してしまい、面接でも自信なさげなオーラが出てしまう。
直す必要なんてありません。
「これが俺の特性だ!」と受け入れて、それが一番活きるピッチ(環境)に自分を配置してあげればいいだけなんです。
世の中の面接や転職活動って、どうしても「欠点のない完璧な人間」を作文させようとしますよね。
学歴が良くて、前職で華々しい実績があって、性格も明るくポジティブで、コミュニケーション能力が完璧。
でも、そんなサイボーグみたいな人間
会っていて面白いでしょうか?(笑)
僕が心から魅力を感じるのは、自分の弱さや挫折、恰好悪い部分をたくさん抱えながらも、「これが自分なんです」と泥臭く笑って生きている人間です。
失敗した経験があるから、他人に優しくなれる。
コンプレックスがあるから、それをバネにして強くなろうと努力できる。
自分の「特性」を理解しているからこそ、他人の「特性」も丸ごと受け入れて尊重することができる。
だからこそ、僕は求職者のみなさんに言いたいんです。
履歴書に書けるような綺麗な経歴だけじゃなく
あなたのこれまでの「泥臭い人生の物語」を
もっと僕たちに聞かせてほしい。
そんな、あなたが「弱点」だと思い込んで隠してきた宝物を
面談のテーブルの上に全部引っ張り出してみてください。
僕たちが、その弱点についたホコリを払って
「ほら、これってこんなに素晴らしい特性だよ」
「この環境なら、あなたのその特性が爆発的に活きるよ」と
一緒に見つけ出してみせます。
求職者さんの一言にハッとさせられた一人の人間として
僕はみなさんに伝えたい。
もう、自分のダメなところを数えて落ち込むのはやめにしませんか。
あなたを苦しめているのは、あなたの弱点そのものではなく
「それを弱点だと決めつけているあなたの視点」です。
過去に逃げ出したことも、マイペースなことも、顔色を伺ってしまうことも、全部あなたがこの過酷な世界をサバイバルするために身につけてきた、愛すべき「特性」です。
その特性を抱えたままでいい。
完璧な人間になろうと背伸びしなくていい。
「これが俺の特性だ。この歪で、不器用な武器を持って、ここからどうやって人生のハンドルを握り直してやろうか!」
そうやって開き直った人間は、めちゃくちゃ強いです。
僕たちが運営する「Be.SIDE(ビー・サイド)」は
あなたの「特性」を一緒に面白がり
それを最大限に振り回せるピッチを一緒に探す場所です。
あなたの人生の物語、あなたの恰好悪いお話。
ぜひ僕にたっぷり聞かせてください。
自分の特性を愛して。
明日もまた、あなたらしい足取りで、新しい一歩を踏み出していこうじゃないか。
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
今日の夜にでも自分の「嫌いなところ」を一つだけ思い浮かべて
「でも、これって裏返せばこういう強みだな」と優しく変換しながら眠りについてくださいね。
株式会社Be.Crew 高橋 淳也
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