みなさん、こんにちは!
高橋淳也(あつや)です。
今日は、僕がベトナムの行政手続きで直面したリアルなイライラと、そこから導き出した「負の感情に囚われた時の、正しい人生の休ませ方」についてお話しします。
特に今、転職活動が思うように進まなかったり、現職との板挟みで「何をやっても裏目に出る」と行き詰まっている求職者の方。
今日の文章は、焦って空回りしているあなたの心をフッと軽くし、次の一歩を正しく踏み出すための処方箋になるはずです。
2000文字超の熱量ですが、どうかリラックスして
最後まで読んでみてください。
ベトナムに戻ってすぐ、僕は仕事に関連するある行政手続きを行うために、現地の役所や公安(日本の警察にあたる組織)を回っていました。
日本にいると当たり前すぎて気づかないのですが
日本の役所の対応って本当に神レベルで優秀です。
窓口に行けば丁寧に案内され
仮にそこが違っても「〇〇課へ行ってください」と教えてくれる。
しかし、ここはベトナムです。
ある書類の手続きで役所に行くと、窓口の担当者は僕の書類を一瞥もしないまま、冷淡にこう言い放ちました。
「ここじゃ無理。うちの管轄じゃないから」
じゃあどこに行けばいいのかと食い下がっても、「さあ、知らない」とスマホをいじり始める始末です。
仕方がなく、今度は言われた可能性のある公安のオフィスへ足を運びました。
しかし、そこでも全く同じ。
「そんな手続きはうちではやっていない」「ハノイに行け」
あっちへ行かされ、こっちへ戻され
どの窓口でも「知らない」「無理」のオンパレード。
丸一日、猛暑の中でバイクを走らせてタライ回しにされた挙句
手続きは一歩も前に進みませんでした。
正直に言います。
マジで、本当にイライラしました(笑)。
「なんで誰も自分の仕事の範囲を知らないんだよ」
「少しは調べる努力をしてくれたっていいじゃないか」と
心の中でどす黒い怒りが渦巻いていくのが分かりました。
恐ろしいのは、この「イライラ」がその日のその後の時間すべてを侵食していったことです。
役所を出た後も、僕の頭の中は「ベトナムの行政への文句」でいっぱいでした。 その負の感情を抱えたまま、次のオンライン打ち合わせに臨み、スタッフへの指示を出し、クライアントワークに向き合ってしまった。
結果はどうだったか。
当然、最悪でした。
心がトゲトゲしているから、相手の何気ない一言に対して過剰に防衛的になってしまう。
いつもなら「面白いね、やろう!」と即断即決できる提案に対しても、「本当に大丈夫か?」と疑心暗鬼になってブレーキをかけてしまう。
集中力は散漫になり、普段なら絶対にやらないような凡ミスを連発する。
気づけば、役所の手続きだけでなく
僕のその日の仕事全体がガタガタに崩れ去っていました。
「全部自分のせいだ」といつも言っている僕ですら、負の感情のスパイラルに巻き込まれると、ここまで無力になります。
環境を呪い、他人に期待し、勝手に裏切られてイライラを周りに撒き散らす。それは、自分の人生のハンドルを「ベトナムの役人」に握らせてしまっている、最も格好悪い状態でした。
その時、僕はハッと気づいて、パソコンをバタンと閉じました。
「あ、これ以上動いても無駄だ。今は何をやっても上手くいかない。一旦、全部止めよう」と。
多くの真面目な人は、何かが上手くいかなくなると「もっと努力しなければ」「気合で乗り越えなければ」と、さらに自分を追い込んでアクセルを踏もうとします。
でも、負の感情で頭がジャックされている時に踏むアクセルは、崖に向かって加速するようなものです。
だからこそ、僕からのみなさんへの提案はシンプルです。
何もかも上手くいかない時は、とりあえず休んでください。
もちろん、クライアントやお客さん、仕事のメンバーに迷惑をかけない最低限の範囲をキープすることは大前提です。
締切のある仕事や、絶対に外せない連絡だけは淡々とこなし、それ以外の「無理に今やらなくてもいいこと」からは、完全に手を引く。
「休む」というと、どこかネガティブな「逃げ」のイメージを持つ人がいます。
特に、転職活動中の求職者の方であれば、「1日でも早く次の会社を決めなければいけないのに、休むなんて罪悪感がある」と感じるかもしれません。
でも、断言します。
休むことは、逃げることではありません。
次の戦いに勝つための「戦略的撤退」です。
書類選考で落ちまくり、現職の人間関係に疲れ果て、心が擦り切れた状態で無理に書く履歴書に、熱量(魂)が宿るはずがありません。
そんな死んだ魚のような目をして面接に行っても、面接官には一発で見抜かれます。
心が腐っている時は、何をインプットしても毒になり、何をアウトプットしてもゴミになります。
だったら、一度手を止めて、大分の美味しい温泉にでも浸かるか、サウナでも行って、ただ「ぼーっとする時間」を自分に許してあげる。
感情の濁りが沈殿し、心の水面が静かになるのを待つ。
それが、今あなたに最も必要なことです。
ただし、ここで話が終わったら、ただの「現実逃避のすすめ」になってしまいます。
高橋流の自責思考の本質は、ここから先にあります。
とりあえず休んで、心が少し落ち着き、頭に「余裕」が戻ってきたら。
その時は、目を背けていた現実に、全力で向き合ってください。
休みっぱなしで、お酒や趣味に逃げ込んで現実を忘れるのは、ただの逃亡です。それは人生のハンドルを手放したまま、助手席で眠っているのと同じです。
僕が言いたいのは
「負の感情のままで戦うな。ニュートラルな心を取り戻してから、自分の足でピッチに戻れ」ということです。
休むことで、僕たちは「客観性」を取り戻すことができます。
「あの時は焦っていたな」
「あの言い方は相手に対して失礼だったな」と
自分の至らなかった部分(B面)を、罪悪感ではなく「次の改善点」としてフラットに受け止めることができるようになる。
余裕がない時の自責は「自己否定」になりますが、余裕がある時の自責は「自己変革」のエネルギーになります。
僕たちが運営する「Be.SIDE(ビー・サイド)」には、日々、心に深い傷や焦りを抱えた求職者の方が相談にやってきます。
他の多くのエージェントは、あなたの焦りを見透かしたように
「今すぐ応募しましょう」
「早くしないと求人がなくなりますよ」と、さらにアクセルを踏ませようとします。
彼らにとって、あなたが休むことは効率が悪いからです。
でも、Be.SIDEは違います。
もしあなたが今、何をやっても裏目に出るスパイラルの中にいるなら、僕はまず「ちょっと一回、パソコン閉じましょうか」と言います。
一度しっかり休んで、自分の「B面」と向き合う余裕を作ること。
そのプロセスを、僕たちはあなたの隣(Beside)で、じっくりと支えます。
今の僕の心は穏やかです。
一旦手を止めて、ベトナムのサウナに行き、深呼吸をして
「まあ、明日また別のアプローチを考えればいいや」と腹を括れたからです。
明日、僕はもう一度、あのタライ回しの役所へ挑みます。(笑)
でも、明日の僕は今日とは違います。
イライラをぶつけるのではなく
「どうすればあのベトナム人の役人を動かせるか」というゲームを楽しむ余裕を持っています。
今、画面の向こうで「何も上手くいかない」と頭を抱えているあなたへ。
もう、今日は頑張るのをやめましょう。
あなたがクライアントや周りに致命的な迷惑をかけない範囲であるなら、その重い荷物を一度床に下ろしてください。
休むことは、次の打席でホームランを打つための、大切なバットの素振り期間です。
そして、明日か明後日。
心に少しだけ青空が見えたなら。
その時は、僕と一緒に「じゃあ、これからどうしようか」と、作戦会議を始めましょう。
気の持ちよう。
それは、しっかりと休んだ綺麗な心にしか宿りません。
今夜はゆっくり休んでください。
あなたのハンドルは、明日また握り直せばいいのだから。
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社Be.Crew 高橋 淳也
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